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​❖百年のわたくし

         

 

わずか数分が一時間に感じるときがある。

また一日が瞬く間に過ぎる。

ひとは「ものさし」としての時間に振り回されているようで、じつのところ、

個々に「ものさし」をかざして時間を振り回しているのかもしれない。

 

 

朝ニハ紅顔アリテ、夕ニハ白骨トナレル身ナリ

蓮如「白骨ノ御文」

 

「百年のわたくし」とは、「わたくし」というフレームに時間を捉えてみようという試み。

しかし、百年という時間が寿齢として計測可能となりつつある現在、

時間を「わたくし」という枠から解き放つ試みにも通じる。

それは別の言い方をしてみれば、百年の振れ幅を持つ「わたくし」という振り子を、

過去にも未来にも振ってみようというものである。

ぶろぐ・とふん 2016-10-15

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甲辰 きのえたつ(令和62024年)

詩祭 Poetry Festival 百年のわたくし 巻七

詩の朗読会 Poetry Reading Event

10 月 5 (土午後 5 時〜 7 時半

参加費:2,500

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